10月3日(土)羽田空港で地域の食を味わい尽くす 「国際都市おおたフェスティバル・COOLJAPANコーナー」開催のお知らせ

日本の玄関口である羽田空港に地域が主体的に関わる場所を作ろう。

現在、年間およそ44.7万回も飛行機が離発着している羽田空港には日本や世界各地から人とモノが集まってくる。大田区では、大田区のみならず全国各地の地方創生に資するため、日本各地域の選りすぐりのモノを集約し、旬の食材や商品をマルシェで販売したり、飲食店で提供したり、日本各地の職人の実演販売を実施するなど、国内外のお客様に向けて「おもてなしエントランス」を形成しようとしています。

その施策の一環として、羽田空港が開催する「空の日フェスティバル」内で、大田区は103日に「国際都市おおたフェスティバル・クールジャパンコーナー」を実施。ここでは世界各国の領事館・大使館・政府観光局等の各国文化・物産等を楽しめるブースが出展するほか、国内の食や産品、伝統文化などの地域資源が集まったマルシェを開催します。また特設レストラン「天空ふるさとカフェ」では、日本各地の食材を盛り込んだスペシャルランチを味わえます。

世界に日本を発信していく場として、訪日外国人にとっての玄関口となる羽田空港を活用し、日本各地の美味しいものが集まるイベントで地域を、世界を味わい尽くしてみませんか。

国際おおたフェスティバル in 「空の日」羽田内 クールジャパンコーナー

開催日:103日(土)

時間:10:0016:00

開催場所:大田区 羽田空港跡地

1ゾーン(天空橋駅裏)

住所:東京都大田区羽田空港2丁目

アクセス:京浜急行空港線・

東京モノレール天空橋駅から徒歩1

入場料:無料

問:大田区空港まちづくり課

Tel03-5744-1650

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場所文化フォーラムは
羽田空の日クールジャパンコーナーを応援します!

羽田空の日クールジャパンコーナーは、羽田空港跡地第1ゾーンにおいて2020年開業を目指す羽田空港成長戦略拠点のまちづくりの実現に向け跡地の魅力を国内外に発信することを目的としています。当該拠点の中核の一部に、国内の各地域の主体的な参画により地域資源を世界各地と繋げていく「おもてなしエントランス(地域マルシェやレストラン、ものづくりその他地域資源物販、その他交流・案内・発信機能を予定)等を作る計画があり、その事業実現の可能性や課題を見出そうとする取り組みと思われます。

日本の魅力は「地域」にあります。それぞれ多様であり、かつ個性溢れる地域が、より魅力的で自立的であることが日本の魅力であり、元気の源と言えます。
本事業において、場所文化フォーラムは、世界への玄関口である羽田空港(大田区)を共有の場とし、国内各地域が独自の歴史と風土に育まれてきたさまざまな地域資源を世界に発信し、世界各地の人々の直接的な触れあいを通して参加する国内の地域、さらに世界の地域との関係性を生み出していく場づくりを提案しています。

その「関係構築の渦」こそが、羽田空港の地元である大田区にとって新たな産業の原動力になり、羽田空港の場所の価値向上に寄与し、日本の新たな産業文化の創造につながっていくのではないでしょうか。

地域の個性豊かな魅力を世界に伝えるためには、単にモノを並べたり、サービスを提供するだけでは弱く、人と人、地域と地域の間にしっかりとした関係を構築することが必要です。さらに、その実現には、地域の人、企業、さらに行政等の主体的な関りが不可欠です。自分たちの地域は自分たちで活性化するという強い意志を持った地域が、視野を広げ、世界に向けて地域を「開いてつながる」取り組みをしていくことが、当該事業の琴線であり、結果として各地域の場所づくりの価値を高めるものと考えます。
羽田という場を共有した大田区をはじめとする地域同士が強く連携し、さらに刺激し合い、地域の個性を気付かせ合い、地域資源を磨いていく。そのことによって、世界各地との繫がる機会を増幅させる事業にしていきたいと考えています。
こうした世界との関係性の構築こそ、クールジャパンを真に世界に放っていく手段となり得るのではないでしょうか。

今年の羽田空の日クールジャパンコーナーでは、日本が抱えている課題とその解決のための取り組みこそ、世界が抱える課題の解決に繫がるという狙いから、環境省の「繋げよう支えよう森里川海連環プロジェクト」と連携し、大田区の重要な地域資源である羽田沖江戸前の食文化と多摩川流域の自然の恵みとしての食を発信しようとしており、場所文化フォーラムとしてもこの趣旨におおいに賛同するものであることから、応援・協力する予定です。皆様の参加を呼びかけます。

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